フリーランスの営業のコツとテクニックとは?

フリーランスの営業のコツとテクニックとは?

フリーランスとして活躍するには営業の能力も必要です。技術やセンス、スキルが良くても営業できなければ、残念ながら仕事にはなりません。つまり、営業ができないとフリーランスになっても稼げないのです。

実は多くのフリーランスの方々がこの営業方法で悩んでいます。そこで、フリーランスの営業のコツをいくつかご紹介しますので、フリーランスとして営業をするのに役立ててください。

フリーランサー応援隊では、フリーランスの人に営業活動のコツやテクニックを教えてますのでお気軽にお問合せください。

フリーランスと営業の関係

フリーランスになった場合、自分の仕事は自分でとってこないといけません。仕事を受注しないことには報酬もないので、営業は避けて通れません。フリーランスと営業の関係性はかなり密接であり、相関関係にあるのです。

そもそもフリーランスとは個人事業主の一種で、法人を設立せずに個人で事業を営んでいる人のことを指します。
営業に始まり、制作・書類処理の総務業務・入出金管理など全てを1人個人で行わなければなりません。
その全ての始まりが営業なのです。

自分の技術や自分が売る商品に自信があっても、それを売り込むコミュニケーション能力が無いとフリーランスとしてはやっていけません。会社勤めをしているときに営業を担当していなかったり、営業が自分の苦手な分野であったりしても、努力して営業力をつける必要があります。

フリーランスの営業のコツ(実体験3選)

フリーランスで活動する人が営業をする場合には、いくつかのコツとテクニックがあります。法人というバックボーンが無いので、自分の力やコネや、営業をサポートしてくれるサービスを利用して、営業をすることになります。

ここでは応援隊講師の実体験を基にした成功率の高い営業方法、テクニックをいくつかお教えします。

企業へ直接テレアポ

昔からある手法ですが、実は1番効率的で即効性が高い!

知り合いの企業や担当者にとりあえず連絡を取りましょう。今まで培った人脈を大いに発揮できる方法です。会社勤めをしていたときに関係のあった会社の人など、面識がある人に直接電話をして、フリーランスになったことを伝えて仕事を貰います。

そんな人脈ないです、と不安の声もよく聞きます。
面識がなくても大丈夫です!企業側は常にイイモノを求めています。電話口で要件をきちんと伝え、自分のセールスポイントをお伝えしましょう。テレアポは立派な営業活動です。
タイミング次第では仕事を貰える機会にすぐに巡り合います。

メールでポートフォリオを企業に送る

ポートフォリオを作ってメールで企業に送ることで営業する方法があります。WEBサイトで調べればメールアドレスがわかりますので、繋いで欲しい部署宛てにメールをします。

10件や20件メールをしても、結果は得られないので、なるべくたくさんの企業にメールをします。100件以上は最低営業してください。そこでようやく商談の機会が与えられる頃合いでしょう。

この営業方法を行う際は、ポートフォリオ作成において下記の点を注意しましょう。

  • あなたが持つ技術力や生み出す品質がわかるもの
  • あなたの個性や作風、こだわりがわかるもの
  • あなたの制作に対する熱意や取り組みの姿勢がわかるもの
  • あなたがチームのリーダーあるいは一員として、どのような働きができるのかわかるもの
  • あなたが要求される条件に対して、どのような対応ができるのかわかるもの

セミナーやコミュニティに参加する

先述にもあるように、フリーランスは人脈の多さが営業成績に繋がることが多いです。ですので人脈を広げるために、セミナーやコミュニティに積極的に参加しましょう。参加すれば、同業者や企業の担当者と名刺交換ができ、人脈を増やすことができます。

また、フリーランスと企業との仕事のマッチングをしてくれるサイトやアプリも存在しますので、そのようなサイトに登録することも営業手段だと言えます。

フリーランスの営業マンが成功しやすい理由3つ

自分の営業スタイルをもっている

フリーランスの人は自分の営業スタイルを持っていない人が多いです。自分のスタイルで営業をすれば営業に成功しやすいです。

会社に勤めていれば、会社の規則に縛られ、会社の方針に沿った営業をしなければいけませんが、フリーランスは、自分で考えた営業方法をすぐに実践することができるので、いい営業方法を思いつけば早く結果に結びつけることができます。

何度も試行錯誤して、自分なりの成功確率の高い営業テクニックを身につけましょう。

売れる商品を見極め、選択できる

フリーランスの営業は売る商品を自分で選ぶことができます。企業が欲しいと思えるような商品を見極めて、それを提案していけます。会社に勤めていると、会社が売りたい商品や、売りにくい商品をなんとか売っていかなければいけません。

フリーランスの営業では、本当に売れる商品のみを自らで選んで売ることができるので営業がしやすくなります。もし、売りにくい商品の営業を頼まれた場合は断ることも可能です。自分の意思によって売りたい商品を売っていくのがフリーランスの営業術です。

時間を自由に使うことができる

フリーランスの営業では、働く時間の管理を自分で行うので、時間を自由に使うことができます。会社に所属している場合は働く時間が決まっていて残業をし過ぎるといけません。土・日の出社を依頼されることもありますし、逆に土・日出社したい場合でも休日出勤代の節約のためにできない場合もあります。

その点、フリーランスの営業では自分の都合で仕事をする時間をきめるので、効果的に営業をすることができます。
ただし、会社と違い残業という概念が存在しないので、オーバーワークになることを注意しましょう。

フリーランスの営業を成功させましょう

フリーランスとして活躍するには、営業は最も重要な業務だと言えます。

ご紹介した「フリーランスの営業のコツ」や「フリーランスの営業で成功しやすい理由」を参考にして、ぜひフリーランスとしての営業を成功させましょう。

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